アメリカ留学生の這い上がり日記

西海岸へ留学中のUC(カリフォルニア大学)編入を目指す男子です。このブログでは留学生の日常、もし海外留学をしたいって思っている人のために役に立つ情報、また学校では教えてくれないような英語などなど緩く書いていこうと思います

あなたの知らない世界。

何年か前にTwitter

「新参笑うな来た道だ 古参嫉むな行く道だ」

っていうtweetを見てからニワカという単語を目にするたびに思い出すようになった

 

僕自身は別にこの言葉全面的に賛成ってわけじゃないんですけどね

だって笑われて知識を知ることだって全然ありません?

僕自身、自分の過去を馬鹿だなーとか思ったりして笑ってばっかですよ笑

 

ちなみに調べてみるとこれは永六輔の「無名人 名語録」に収録されている

「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」

をサンプリングしてるみたいですね

これも極端すぎて100賛同できないですけど、、、

 

来た道 行く道という表現は単純にかっこよく惹かれるんですけど。むしろそれに助けられてる気も。

 

 

どうも、Hayateです!

 

今日の話題は留学に関係のない僕の大好きなHIP HOPについてなんですけど全く知らない人でも少しでも面白く、興味をそそるように書いたのでせっかく開いちゃったんですからどうかブラウザバックせず見てください!!!!!

 

ヒップホップにアレルギーを持っている人のためのQ&A

Q.ヒップホップって黒人の文化でしょ、日本人に合わなくない?

A.野球ってアメリカで生まれたって知ってる?

Q.なんて言っているのかわからない

A.洋楽だって何言ってんのかわかんないのに良いと思って聴いたことあるでしょ

Q.他の音楽と何が違うのかわからない

A. それな。最近これほんとにHiphopかって感じるの多々ある

Q.良さがそもそもわからない

A.そのまま下にスクロールしてどうぞ。

 

 

 

 いきなりですけど

Creepy Nuts ってご存知ですか?

知ってる人にとっちゃ今更って情報なんですけど日本1を決めるMCバトル(ラップバトル)の大会で三連覇を果たしたラッパーR-指定さんと世界的なDJイベントに出場したこともあるDJ松永の1MC&1DJのユニットです

*1

 

 

その中でも僕のおすすめの嫌いな曲を1曲紹介したいと思います!!

 

 

だいたい皆さんの思うことはわかります、なんで嫌いな曲なんだってことですよね

まぁその疑問はとりあえず置いといて...

 

とはなりませんよね(笑)

 

嫌いは言い過ぎですけどHiphopとして好きじゃないですね。そもそも僕がHiphopを聴く理由は単純にかっこいいからです、でもそのかっこよさは単純じゃないんですよね~  は?って思うかもしれませんが許してください、めちゃくちゃ伝わりづらいんです

ただはっきり言えるのはj-popなどのポピュラーミュージックにはない表現の仕方、かっこよさがあるんですよ!

 

で、今回紹介する曲はそれを感じないんですよね。

というかCreepy Nutsの曲からあまりHiphopのかっこよさを感じたことないんですけど(笑)

ただすごい曲なんで嫌いなのに20回くらい聴きましたし、これからもCreepy Nutsの新譜が出たらチェックしたいって思います

 

 

 

助演男優賞

www.youtube.com

 

(Verse1) 俺らは助演男優賞のノミネート候補現場に急行 それでもどっか期待してる 夢見がちなboysメンタル中坊 いつかは主役の座を奪う 壁に More Make Say Bow Wow 遠吠えが宙に舞う舞う 記憶の引き金カウントダウン 3.2.1.0 あれこれどこ? いつかの体育館 いつかの午後 いつかのライブハウス いつかのクラブ いつかのクラス いつかの田吾作 いつかのエキストラ live on stage 大どんでん返しの本命  思い出しゃたちゃあの頃から滑稽  笑われてこうぜ 立ってる溜まってる歌ってるだけでも絵になる奴らを蹴散らすVerse 手を変え品を変えbounce bounce 外様の分際でお邪魔ます 群雄割拠 跳梁跋扈八丁freestye八丁 チェケラッチョのエキスパート  ギターよりタンテとデスペラード Let' s Go

(Hook) ※どう足掻いてもしゃあない 俺ら主役のたまじゃないやいやいやい でもチャンスは頂 いつか主役の座が奪いたいやいやい シックスマン上 助演男優賞 芸達者名脇役 現場急行 Hey Party People Everybody 注目 正統派ベンチウォーマー 逆転

(Verse2) Hey c'mon Do it like dis 主役の小粋ならい 「見せ場はこんぐれぇ君の分 」と頂いたパスなら決めたいぜ しかも決勝点 3ポイント 田岡が見逃した不安要素 見くびるな下すな マイナスをプラスに変えるマスター We are 蕎麦屋のカツ丼 牛丼屋のカレー またはバナナワニ園のレッサーパンダ ダークナイトで言えばジョーカー ブラックレイン松田優 ロックフェスでのCreepy Nuts 時として主役を喰っちまう そんな 音楽 響かしてこうや兄弟 拝啓 縁の下 村八爪弾き 蚊帳の外 明るい未来 暗い未来 俺が森山なら後 モテ期なんざ来る訳ねえじゃん 各駅停車 苦役列車 let's go!

(Hook) ※

(Verse3) 虎視眈々と狙っている 準備はいつでも出来ている 「代わりなんていくらでもいる」なんて言われすぎてもう慣れている 今か今かと待ちわびた結果 今ここに立って歌ってる 誰も待ってないかもしれないけど お・ま ・た ・せ

(Hook) しゃべぇアティチュード メンタル中坊 主役のたまじゃないやいやいやい Everybody People でも本音を言うと 主役の座が奪いたいやいやい シックスマン上 助演男優賞 芸達者名脇役 現場急行 Hey Party People Everybody 注目 正統派ベンチウォーマー 毎回 Fly high シックスマン上 助演男優賞 芸達者名脇役 現場急行 Hey Party People Everybody 注目 正統派ベンチウォーマー 逆転

 

一応リリックを付けときました

基本隣同士の同じ色が韻を踏んでいる場所です*2

 

見たらわかるように韻がめちゃくちゃ散りばめられていて耳心地が非常によく、普通に聴いても“楽しめるように”作られています

が、裏に一癖二癖どころか何癖あるんだと難癖でも付けたく...そう思わされる曲です

 

 

では頭からケツまで自分なりにこの曲の考察していきます

 

 

リリックとPVからのメッセージ

いきなりですけど嫌いな点の一つがこれですね。

リリックを大雑把に要約すると脇役の俺らがいつか主役になってやるっていう表向きのメッセージの裏に今巷ではラップブームでラッパーがテレビの隅で盛り上がり始めているけどいずれ真ん中に行ってやるぞといった感じです

それなのにPVでは助演男優賞というよりはゴーストライターって感じじゃないですか? これは完全な推測ですけどPVは絶対プロが作っているのでその監督だったりが「こっちの方がいい」的な感じで決めたのかも...

いやそれも含めて『助演男優賞』なのか?とか考えましたけどさすがに深読みしすぎな気がしました

トップの女の子(suzuさん)はかわいいです

 

 

難しいワードたち

まずはこれどういう意味だろうとちょっとでも引っ掛かりそうなワードをまとめてみました

・中坊=中学生 つまりはガキ

・田吾作=田舎者の馬鹿にした言い方

・Live on stage=死ぬまで歌い続ける

・verse=サビ以外の部分 ちなみにサビはhook

・手を変え品を変え=あの手この手で

bounce=跳ね返るようにあちこちにいく

・外様=あまり見ない顔

・群雄割拠(グンユウカッキョ)=王御所同士が威勢を張り合ってる様子

・跳梁跋扈(チョウリョウバッコ)=王御所が好き勝手やってる様子

・口八丁 freestaye八丁=元は口八丁手八丁 しゃべることフリースタイルラップをすることどちらもうまい

・タンテ=ターンテーブル DJがくるくるやってるやつ DJが流す音の事を言う時も

デスペラード=ならず者

・シックスマン=バスケで言う控えの切り札

・ベンチウォーマー=控え選手

・縁の下 村八分 爪弾き 蚊帳の外=仲間外れ、陰に隠れてるやつらを指す

・join us=こっちにきてみんなで見返してやろうぜ!!

・各駅停車 苦役列車=きつい思いをしているお前ら一人残らずみんな乗せてやるみたいな感じ?それでそいつらが集まってるから苦役列車?ちなみに小説の名前 ※ここはあんま自信ない、誰か教えて。

・虎視眈々と狙う=注意深く絶好の機会をうかがう

・アティチュード=態度

 

一つ一つの意味にこだわっているんでなんとなくわかるけどってやつも入れときました

リリック書く人は長い時間かけて作り上げてるんだと思うと曖昧のままスルー出来ませんよね...よね?(笑)

 

リリックのここに注目!

先に述べたようにリリックとPVでは状況が異なるんですよね

だからPV見ながら聴くとイメージが少ししずらい... まじでなんでこんなことやったんだ?こっちの方が売れるから?PV的にとか?

まぁ文句を言ったところでどうにもなんないですし、続けます。

 

リリックから連想されるストーリーはざっくり言いますと小さいところでライブをやっていたらラップにもスポットライトが当たるようになりアイドルやらバンドやらが集うフェスに呼ばれ、王御所から時間をいただいてパフォーマンスをしたところ主役よりも盛り上がったらっていうような二人の妄想で、いやでも俺らそんなキャラじゃないし、でもやっぱちょっとなってみたいかなみたいな。まさに元陰キャラの二人ならではの考え方ですね(笑)

注目すべきところ① ~韻~

ラップなら韻を踏むのは普通の事なんですけどR‐指定さんの韻は気持ち良く耳に入ってくるんですよ

例えば

3.2.1.0 あれこれどこ? いつかの体育館 いつかの午後 いつかのライブハウス いつかのクラブ いつかのクラス いつかの田吾作

ここの部分で言うと一個ずつまたいで踏んできてクラブ クラスでまた新しいのを持ってきたと思ったら最初に置いておいたどこ 午後の部分をまた持ってきて田吾作でバッチリ音が抜けるところに韻を落としてくるんですよ

ずっと会えなかった恋人の再開さえも感じる、いやさすがにそれはないか。

注目すべきところ② ~伝わる人と伝わらない人~

Verse1では聞きなれない言葉を何個も使って作り上げVerse2ではいきなり名前を多用してくる

Verse1の方は意味を上で書いたのでここではVerse2の説明をします

『主役を食っちまう』まではまさに助演主演を超えているっていうのを比喩で表しているだけなんですね

ただその一番最初の主役の小粋ならい 「見せ場はこんぐれぇ君の分 」と頂いたパスなら決めたいぜ しかも決勝点 3ポイント 田岡が見逃した不安要素

この部分は超人気バスケ漫画スラムダンク』の名シーン、ライバルの陵南との試合でラスト主人公桜木花道からパスを受け3P決めた控えの小暮のことを言っているんですね

そして田岡というのは陵南の監督の名前で湘北を徹底的に分析し相手の不安要素をついて試合を進めていたんですよ  ところがその不安要素の一つであった小暮が3Pを決め敗れた

つまり脇役だって目立つということだったり、不安要素だと見くびっていると喰っちまうぞということをこのラインに詰め込んでるんですよ!!

「こんぐれぇ」と「こぐれ」を掛けているのもやらしいですよね、小暮の名前をあえて出さずに... やらし過ぎる!!

ちなみに僕はR‐指定さんはここのラインをどうしても入れたかったんだと思ってます。むしろこれをベースに組み立てたんじゃないかってくらい

R‐指定さんは学生時代バスケをやっていてスラムダンクには思い入れがあるのと、サビの後半曲名である『助演男優賞』を『シックスマン上等』のケツニ文字だけのあっさりとした韻だけで落としているんですよ![七、八文字くらいでビシバシ語尾合わせる]R‐指定さんにとっては軽すぎますし、それに上等で踏むのなら他のワードで代用が効くんですよねー

それだけこのくだりは力をかけてたってことが感じられます

 

さらにダメ押しでこのライン

明るい未来 暗い未来 俺が森山なら後 モテ期なんざ来る訳ねえじゃん

この森山というのは映画『モテキ』で俳優を務めた森山未來さんのことです

にしてもどんくらい時間かけて考えたんだろうってラインをさらっと言いますよね、さらっと。(笑)

 

ダークナイトで言えばジョーカー ブラックレイン松田優作ググる方が早いです 言いたいことはまぁ他の例えと一緒です

おそらく「ロックフェスでのCreepy Nuts」に合わせて松田優作を持ってきたんでしょう、ここも少ない文字だけど気持ちのいい韻。。。

 

 

PV開始27秒までの意味

Creepy Nuts”っていうのは気持ち悪い頭のおかしい奴らみたいな意味でまさに二人に合った名前なんですね

なんですが一番最初出てくるロゴはキラキラしている、映っている二人はイケメンまさに表向けの象徴といいますかテレビ映えするといいますか

さらにバックでかかっている『あ~~あ~あ~~』みたいなやつ、あれ実は

Dancing Queenを表しているんですよね

www.youtube.com

あなたはダンシングクイーンになれるという夢に満ち溢れたBGMとテレビ映えする二人の映像が突然、ノイズの後プツンと消える。

そんなの妄想に過ぎないって感じでしょうね(笑)

もうこの時点でこの曲の「結」は表しちゃってるんですよね

 

 

PV内容

内容もめちゃくちゃ面白いです(笑)

まず登場するのはあれこれ売る目的のために手段を択ばずテコ入れをする偉い人その名も『テーコ喜多川』です、これは完全にやってますよね(笑) あのジャ〇ーズ事務所の社長の名前を使って芸能界の裏側を表現するなんて、、、最高です。

 

そしてテーコさんのおかげでランキング1位を獲得!若者に大人気で女子高生やyoutuberの“流行りに乗っかった”踊ってみたの動画

こんなの実際よく見かけますよね~ くぅ~全てがcheap過ぎるwwwww

 

また雑誌の表紙には実際とはすべて逆の見出しが

光り輝く未来予想図→実際はHiphopブームの去った暗い未来とどうするか歌っている

教祖たる所以→教祖誕生という音源 内容は小見出しとは違う

たりてるふたり→たりないふたりという音源 これもまた小見出しと逆の内容

 

えー続きまして(笑)

ジャスティソビーバーの登場、彼が良いと言ったらその信者たちは全員賛成する。もはや自分の意志じゃない。PPAPあったね、、、ふっ(笑)

 

ですが

順調だったCreepy Nuts(笑)をスクリーンで見ながら

R‐指定「ようわからんわ...」

一言ですべてまとめて締める最高のチョイスですね、怒ることなくただ一言。今までのcheapな状況を全部かき集めてもこの一言に天秤は傾きますね

 

そっからは今芸能人流行りの薬物と不倫、脱税で崩壊

女子高生がTシャツを踏み潰すシーンも手を引くはやさをそれとなく表現してますよね(笑)

 

 

PVラストシーン

注目してもらいたいのが最後もノイズの後プツンと消えるという最初のシーンと同じ形で終わるんですよね

何が言いたいかというと最初のシーンで現れた理想は実際こんなもんだよってことです

でも大事なのは二人が笑って終わるってことなんですよ、別にそんな薄っぺらい世界よりも全然マシだって。

 

ん~言いたいことはわかる、でもほんとに思ってんのか?って少し感じる

操り人形やってたほうが金はいってくるし我慢しときゃいいかもみたいにちょっと感じてそう

 

性格の悪い二人

リリックとPVを考察し終えてだいぶおなかいっぱいになりましたか?

申し訳ございません、まだあります。

むしろここが一番のみそなのでもう少し頑張ってください(笑)

 

Creepy Nutsの二人はもちろん現実はこんなもんだぞって歌っているんですが、実は聴いている人たちを嘲笑っているんですよね 

学校の主役?スクールカーストの上位に居座っている人(要はヤンキーやイケてる人たち)がバカみたいに「どう足掻いてもしゃあないwwwwwww俺ら主役のたまじゃないやいやいやいwwwwwww」とか歌ってたり、PVの中で散々バカにしていた『踊ってみた』の動画をあげたりしてるんですよ、これこそが現実なんです(笑)

 

そう考えると『各駅停車 苦役列車』っていうのも「ほらあいつら見てみろよ」って「一緒に見えないとこからバカにしようぜ」ってことでもあるのか?

 

 

まとめ

いかがでしたか?かなり丁寧に説明したので曲を知らない人でも理解できたと思います(そうじゃなかったら悲しい...)

これでCreepy Nutsのいやらしさが存分に伝わったと思います。正直音楽って聴いている本人楽しけりゃいいわけですし、中には「いちいちそこまで考えながら音楽聞くのめんどくせぇ」みたいに思う人もいると思います。だからそういう人はそれでいいんです音楽って自由ですからね(縛られてるなとか窮屈って感じるアイドルソングもよく耳にしますが...)

ときどきいますよね「これはこうだ!」って自分の考えを絶対曲げず相手は相手で楽しんでるのに自分の考えを押し付けてくる人。そうはなりたくないしそういう人は嫌いだから、っていっても心の中で笑ってますけどそれはくらいは許してください だって上の例なんて笑えて来ません?「サンダルを学校内で履くな」ってサンダルを履きながら注意してきた高校のときの先生を思い出します(笑)

音楽も似てるとこありますよね、耳が痛いのであれば聴く必要はないんですよ

 

Creepy Nutsは『教祖誕生』や『みんなちがって みんないい』『トレンチコートマフィア』など他にも面白い曲はたくさんあるので時間があれば聴いてみてください!

 

 

p.s. 『合法的トビ方ノススメ』前のブログのタイトルでパクっといて言うのもあれなんですけどくそダサくないですか? 何であれ好きな人が多いかあんまわかんないんですけど、DragとかSexとか入ってるからですかね このブームに乗っかって出した感満載で絶対今じゃなきゃ売れてない気がするなぁ わかる人がいたら教えてください

 

 

 

Have a good one!

 

 

 

*1:ちなみに前回のブログのタイトルもこの人らの曲名のサンプリングです

*2:黄緑と水色、被りそうな時は紺色を順番に使ってます